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結婚12年目に夫が不倫、すぐに離婚が決断できず再構築するも6年後に離婚。とんでもないことが起こり続けた６年間、その軌跡を辿るブログです。
さくら：30代後半、フルタイム勤務
夫 ：40代前半、自己愛の塊、モラ・他責傾向
子 供：2歳、小1の姉妹
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相変わらず数日に一度は帰宅しない夫、
それに対して何も聞けない私・・・
夫が帰らないたびに、不安が押し寄せる
「どこにいるの？」「どうして帰らないの？」
聞くことで状況が悪くなることが怖かった
カウンセラーの先生からは、私は不安気質だと言われた
起きていないことを勝手に妄想して不安になっていると
確かにその通りだと思ったので、事実だけを見ることにした
この頃から、ノートに自分の気持ちを書いて整理するようになった
夫にカウンセリングの話をしても、
「夫婦仲良くなるのと、さくらの俺への不満は別物じゃないの？
誰もさくらが悪いとは思わないよ、悪いのは全部俺だから
俺がさくらを幸せにできるとは思えない」
と私を遠ざける。
その言葉にショックを受け、ものすごく不安になる
そうかと思えば、
「バドミントン教えてあげるから今週末一緒にやろう」と提案してくる
帰宅しない日も朝には帰宅し、朝の準備を手伝う
私の休日出勤の送迎をする
未来の話（友人家族とキャンプ、来月の予定などの話）をする
（え？？離婚したいんじゃないの？）
夫が何を考えているのか全く分からなかった
なぜ私は勝手に帰らない人の洗濯をし、食事を作り、お風呂の用意をしているんだ？
なぜそうしているのか自分でも分からなかった
私が困惑していると、
「バドミントン、嫌々教えるわけじゃないからね」
と漫画喫茶に行ったのにわざわざLINEがくる
（嫌われたくないの？）
夫が何を考えているのか分からなかったが、
眠れない夫を早く何とかしてあげたかった
カウンセラーの先生に現状を伝えると、
「やり直したい気持ちはあるけど、どうしていいか分からないんでしょう。
奥さんがリードしてあげましょう。大丈夫、必ずうまくいく！」
と言ってくれた。
先生のおかげで、不安になりすぎずに安定していられた
＋＋＋＋
この頃、なぜ夫が私に優しくするのか全く分からなかった
最初は本当に車で寝泊まりしたり、ネカフェに行ったりしていた
後々分かることだが、
外泊するようになってわずか1週間で夫の不倫は始まっていた
自分が帰宅拒否していることに私が傷ついていることを知りながら不倫をしていた
その不倫の後ろめたさがあり私に優しくしていた
これに気づいた時、ものすごいショックに襲われた
この時はまだ、そんな背景があったなんて気づきもせず、
ただただ「私が追い詰めたのかも…離婚になるかも…」と不安の中にいた
